有機的なデザイン one three compound frame
昨年から新たに神戸メガネに仲間入りを果たした
【one three compound freme】
ワンスリーーコンパウンドフレーム 通称ワンスリー
私が目にしたのは特徴的なタイポグラフィーが公開されたタイミングなのですが、文字フェチとしては反応せざるを得ないこのフォント。
福岡にある蘭の原種を扱うPLACER WORK SHOPのオーナー内田氏が手掛けるタイポグラフィ。
叩きつけるような力強さと繊細さを同時に感じる独特の世界観を持っています。
普通はメガネを見て、タグを見て、世界観を感じ取るんですが・・・
ワンスリーの場合、通常とは逆でこのタイポグラフィーから辿り着いたメガネでした。
これだけ拘りの詰まったメガネは中々見ることは出来ません。
製作に関わるのは元999.9のリュウ氏をはじめとする工業デザイナーの面々。
植物のように、全て理にかなったデザインは、凛としていて無駄が一切ありません。
デコラティブとは真逆のLESS IS MORE の考えです。
七分芯のセルロイドを立体的に・・・
植物のような繊細なテンプルは異なる3ツの素材を纏め上げています。
しかし、見た目は至ってシンプル。
メンテナンスキット(クリーナー・クロス・コンパウンド)も別売りで販売しておりますので、ご自身でメンテナンスしながら長く愛用して頂ける筈です。
眼鏡好き、ファッション好きは勿論、これまでこう言ったフレームに触れて頂いていなかった層にも響くメーカーだと思います。
これからもお見知りおきを!