OLIVER GOLD SMITH 入荷しました!
暑い日が続きますが如何お過ごしでしょうか??
今日はちょっと最近のヒットから・・・
①US西海岸のアンダーグラウンドレーベル【stones throw】
大学の時にマドリブを聞いて知ったのが始まり。
当時mixwellクルーが神戸に来ていた時に、確かJ roccがBPMの安定しないこのストーンズスロウを滅茶苦茶矢継ぎ早にミックスしてたのが格好良かった。
今回は、最近良く耳にする【やけのはら】がその音源をミックスしてまして、そのCDが夏にピッタリ!
②スミフン+PETE ROCK
今度は東海岸。バウンスビーツ全盛の今だからこそ、ベテランこの2人が新作をどう料理するか・・・
90’Sフレーバーたっぷり。ビートマイナーズのドス黒さをPETE ROCKが都会的に仕上げていて、、お洒落~な仕上がり。
ココアブラヴァスからスミフン ウッスンに又改名したのかな???
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さて、ここから本題です。
数年前より交渉を続けていたOLIVER GOLD SMITHの導入が決定しました!
イギリスで1926年に設立されたブランドです。その歴史は80年以上!
初代ゴールドスミスがべっ甲職人として、その活動を開始して以来、英国王室御用達の栄誉を得ました。
ただ、その人気とは裏腹に・・人気が高すぎるため手作業での作製が1960年代には不可能に・・・
独特のシェイプは工場で量産する事が出来ず、ブランドは休止していました。
ただ、地下でその人気は高く、ブランド再建の声が絶えませんでした。
ついに、復活を遂げるのは2005年!
2代目ゴールドスミス。3代目ゴールドスミス氏が来日されました。
そこで、ある工場が眼に止まります。
日本の、小さな工場で、職人たちが昔ながらの工程で眼鏡を仕上げていく姿がそこにありました。
【この工場なら、我々の過去の作品を形に出来るかもしれない・・・】
そこから、今に至ります。
100年近くに渡り、書き貯められたスケッチを元にして、現在はこの工場をメインに制作されています。
その歴史ゆえ。。オリバーゴールドスミスの顧客には信じられない名前がズラリと並びます。
オードリーヘプバーン、グレースケリー、マイケルケイン、ピーターセラーズ・・・
早速ですが代表的なモデルを見て頂きましょう。
①CONSUL-s ¥29.400
ゴールドスミスの代表的なモデルです。様々な雑誌媒体で目にする事が出来ます。
マイケルケインがプライベートで着用していた50程前にデザインされたグラスです。
Sサイズは特に日本人向けの大きさです。
②VICE CONSUL-s ¥33.600
ピンクパンサーでお馴染みのピーターセラーズが着用していたモデルです。
10金のカシメが6箇所に付けられています。
CONSULに比べると、少し角を付けた形状で、良い意味で癖が少ないのです。
ただ、ゴールドスミスらしい生地の厚さが、ただものではない印象を醸し出しています。
③MUST ¥31.500
上の2大モデルに引き続いてお勧めする新しいモデルがこのMUST
2代目ゴールドスミスのスケッチを元にして次世代スタンダードとして提案する形状。
クラシックな眼鏡にチャレンジしたいけれども、仕事上中々チャレンジし辛いのも事実。
こちらは、CONSULシリーズとは異なり、角を削り、上下幅も抑えて協調性を重視されています。
次はアーガイブの中でもゴールドスミスを代表する2本をご紹介します。
④LIBRARY ¥31.500
初代ゴールドスミスが70年程前にデザインしたこのブランドの起源とも言えるモデルです。
変形型のラウンドシェイプ。現在最も注目されているネオクラシックというテイストに当てはまります。
若い方が掛けると今のトーキョーを感じさせるスタイルになりますが、ある程度ご年配の方にスラっと掛けて頂きたい形状ですね。
⑤HEP ¥36.750
元来、ゴールドスミスはサングラスを主体としたブランドです。勿論当店にもサングラスコレクションが入荷しております。
こちらは説明不要でしょう。HEP。
オードリーヘプバーンが掛けていたモデルです。
フロントは丈夫に斜めのカッティングを入れ、その大きさを感じさせません。
又、サングラスコレクションにはこの様な記載が↓
そうです。1963年にデザインされたモデルを表しています。
雑誌掲載も多く、上段3つのモデルの黒(nero)に関しては直ぐ完売が予想されます。
それだけ品薄なのです。
ただ、歴史に残る名作の背景を知った上で掛けて頂く事が重要だと思いますので、その辺りの説明をした上でご購入される様にして頂ければ幸いです。
当時の空気を纏うと自然と背筋が伸び、スタイルとして溶け込んでいくのではないでしょうか??